おはようございます。 頭痛治療家 平井です。
当院に来院される患者さんの中で、
病院で自律神経失調症と診断されました。という方がたくさんいらっしゃいます。
今日は自律神経失調症からくる頭痛のお話です。
自律神経失調症と言っても、症状については個人差がかなりありますので、
今日は、当院の患者さんに多いケースでお話していきます。
自律神経失調症とは、病名ではありません。
自律神経のバランスが崩れた時に起こる、症状の総称をさします。
身体が調子悪い時に原因がはっきりしないことがありますが、そんな場合に診断されることが多いです。
症状としては、寝汗や冷や汗などの異常な汗。慢性的な頭痛、肩こり、下痢、めまい、不眠症、疲労感・・・いわゆる不定愁訴です。
ん・・・?私も当てはまるという方結構多いのではないでしょうか?
というのも、身体の不調は、ほとんどの場合が自律神経バランスの崩れから起こるからです。
それが、慢性的なものか一時的なものかの違いだけです。
自律神経とは、自分で無意識に体をコントロールしている神経です。
心臓の働き、内臓機能、血流、血圧、汗、ホルモンバランス・・・など、生きて行くうえでのそれぞれの器官のコントロールです。
さぁ一週間後に大事な大事な試験があります。勉強しなくては、寝る暇もない・・・ん~
ストレスが溜まりイライラする~ご飯も喉に通らないよー。
食べてもすぐお腹壊すよー。
しかも、寝不足で肌も荒れるし、肩もこるし、腰痛も頭痛も。
試験当日は、心臓バクバク、手汗がヒドイ、緊張で体も顔もこわばり、口がパッサパサ。
終わった~
眠い、お腹すいた~とにかく眠い~。
数日後、肌治ったーやばい一気に太った~。
こんな経験はないでしょうか?
これ全部自律神経のバランスを崩したことから来ています。
自律神経とは、
体や心を活発にさせる交感神経
体や心を休めてリラックスさせる副交感神経
からなり、この2つの神経が交互に働きながら体をコントロールしています。
そのため、過度なストレス、睡眠不足、過度なリラックス、不規則な生活などで、このバランスが崩れてしますわけです。
そして、これらの症状が慢性化していき、病院へ行くと自律神経失調症と診断されてしまうということです。
しかし、大きな原因があっての病気とは異なるため、
意外や意外ただの「首こり」のせいだったという場合がとても多いのです。
PCやスマホのし過ぎにより、首がこり、首の神経・血流のつまりが生まれます。
脳からの指令が正常に働かなくなり、自律神経失調症になってしまいます。
そんな、首のつまりをとって行くのが私の仕事です。
頭痛だけでなく、自律神経バランスの崩れも整えていきます。
ちょっと今日は、複雑なお話をしましたが、とても大切なお話です。
しっかり自分の症状と向き合い、ゆっくり治していきましょう。
明日は、自律神経のバランスの整え方についてのお話です!
※自律神経失調症は、うつ症状やパニック症状、各器官に異常を出したりもします。ただの首こりの場合もあるというだけで、当然全てではありません。
慢性的に症状が出る場合は、どんな状況であれ一度専門機関での受診をオオススします。
今日も雨でも、雨にも負けず
ぴ~す(*^^)v
偏頭痛専門 神戸本山整体院 ぴ~す
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