こんにちは。 頭痛治療家 平井です。
当院の患者さんの問診をしている時、
頭痛と共に吐き気をを訴える方が非常に多いです。
頭痛と吐き気はセットに考える方が多いですが、
どうして頭痛が出たら吐き気まで感じるのでしょう?
また、
ストレスなどで吐き気を感じると、どうして頭痛までも出るのでしょう?
今日は、頭痛と吐き気の関係について解説していきます。
吐き気は医学用語で『悪心(おしん)』と言われ、嘔吐するための体の防御反応だと捉えられています。
悪いモノを出すということになります。
その時に働くのが嘔吐反射中枢という神経になります。
脳の下部にある神経で、この神経が刺激され吐き気を感じます。
この嘔吐反射中枢のすぐ近くに、副交感神経や運動神経など自律神経が密集しています。
そのため自律神経が乱れると頭痛が出ますが、その時同時に嘔吐反射中枢を刺激し
吐き気を伴う頭痛になってしまいます。
この時の体の状態は、首・肩・背中の筋肉がガチガチになっています。
頭痛治療と共に、背中の筋肉を緩めると、ほとんどの方は吐き気はすぐとまります。
吐き気を伴う頭痛をお持ちの方の多くは、猫背の人が多いです。
猫背の姿勢を長時間続けると、腹部が圧迫され、より嘔吐反射中枢の神経を刺激してしまいます。
猫背を緩和させると吐き気が、おさまっていきます。
そのため、日頃から猫背にならないように背筋を伸ばすことを心掛ける必要があります。
猫背の方は、肺が縮こまってしまっているので、しっかり大きく呼吸することが大切です。
大きく呼吸すると、胸を張るようになり、次第に姿勢も良くなり、
血流内の酸素濃度も増え、頭痛予防に繋がります。
鼻呼吸をしましょう!
口呼吸は、呼吸自体が浅くなりがちです。鼻で大きくするように心がけましょう。
特に、ゆっくり全て吐ききるようにしましょう。
吐ききると次に、大きく吸い込むことができます。
呼吸で吐く動作の時は、リラックスさせる副交感神経が働くため、全身の筋肉を緩めることができ、
ストレス軽減に繋がります。
まとめ
吐き気を伴う頭痛がヒドい方は、日頃から姿勢を気を付け、
鼻呼吸を大きくするように心掛けましょう!!
毎日少しずつの積み重ねで、変わります。
頑張って継続しましょう。
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