こんにちは。 頭痛治療家 平井です。
頭痛治療をしていて、
『枕の高さと頭痛は関係ありますか?』
こんな質問をかなり多くの方からされます。
正解は、大いに関係します。
今日を、正しい枕の高さについてお話していきます。
枕の高さが合っていない人は、
朝起きた時に頭痛がしている。
朝方、頭痛で目が覚める。
といった人が多いです。
詳しくお話を聞いていると、
枕の高さが高すぎる。又は枕が固い。
という点が共通しています。
その方たちの多くは、耳鳴りやめまい、腰痛なども同じように症状として出ているように思います。
睡眠時間は、一日のうちの3分の1を占めています。
少ない人でも5分の1は睡眠時間です。
そのため自分に合ってない枕で寝ることは、首や肩に負担をかけっぱなしで寝ている事になります。
人間の頭は、5~6キロ程あります。
姿勢よく立っている時が、もっとも首に負担のかからない体勢と言われています。
そのため、立っている時に近い状態で寝ることがベストの状態と言えます。
具体的な数字的な目安としては、
仰向けで寝た時に、おでこと鼻の先端を結んだ線が、
床に対して約5度の角度を保っているのが、理想とされています。
枕の下から、枕が首に当たる首のアーチまでの高さが、約1~6センチ、後頭部までは約1~4センチが理想となります。
高すぎる方は、常に首の筋肉がパンパンに張っているため、特に頭痛になりやすくなってしまうのです。
高い枕で慣れてしまった方は、急に低い枕にすると、寝心地が悪くストレスになるため、
いきなり低くするのではなく、次の2つの方法を試してみて下さい。
●同じ高めの枕のままで、肩にバスタオルなのどを引き、肩の高さを上げる。
●枕の代わりに、バスタオルをたたみ何枚か重ねて、いつもの高さの枕ぐらいにし、
数日ごとに一枚づつ取り除き、徐々に低い高さに調整する。
頭痛がひどくなればなるほど、枕を2つ重ねてみたり、中には3つ重ねている患者さんもいました。
少しずつで構いませんので、適切な高さになるように調整していきましょう。
また、寝返りをうつことで体の補正を行っているため、適切な高さの枕を使用すると寝返りをしやすくなります。
枕から頭が落ちると、その瞬間に寝違いを起こす方がとても多いです。
そのため、頭が枕から落ちないように、少し大きめの枕をオススメいたします。
最適な枕で、頭痛を軽減させましょう!
枕の高さ調節指導もさせていただいております。
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