こんにちは。 頭痛治療家 平井です。
とうとう来てしまいました花粉症のシーズンです。
私も、学生時から花粉症に悩まされ、今週からすでに鼻ズルズルの状態です。
花粉症の症状として、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどのイガイガ、微熱、頭痛があげられます。
私も例外ではなく、日頃頭痛が少なくなってきた私も、花粉症の時期は頭痛を感じる時が多いです。
どうして、花粉症で頭痛が出るのでしょうか?
今日は、花粉症による頭痛の原因と対策についてお話していきます。
花粉症とは、体の自律神経によって制御されている免疫機能により、花粉を外敵だと捉えてアレルギー反応を起こす症状です。
そのため、鼻水を出し、外に出そうとし、目がかゆくなり涙により追い出そうとしています。
その時、鼻水により鼻がつまってしまいます。
すると、呼吸がしづらくなり、そのまま生活をし続けると、知らず知らずのうちに、体内の酸素濃度が下がっていきます。
当然、脳内も酸欠状態になってしまいます。
この、脳の酸欠状態が頭痛の原因です。
脳内が酸欠になると、脳の活動が悪くなってしまいます。
花粉症の時期に、寝ても寝ても眠かったり、倦怠感や集中力の低下があるのは、このためです。
脳の酸欠を防ごうと、脳内の血管を拡張させ、たくさん酸素を取り組もうと体は働きます。
この時、拡張した血管により周りの神経を圧迫し、片頭痛が起こります。
頭の片側、または両側に拍動に合わせてズキンズキン痛みが走ります。
また、鼻づまりにより寝不足になってしまったり、
冒頭で説明したように、自律神経により免疫機能が働くことで花粉症を引き起こすため、自律神経が疲れてしまいます。
すると、体の代謝機能が低下し、慢性的な疲労の状態になります。
肩こり・首こりもヒドくなり、緊張型頭痛も引き起してしまい、頭全体または後頭部を締め付けられるような、じわーっとした嫌な痛みを感じます。
以上のように、花粉症になると、片頭痛も緊張型頭痛も引き起すことになります。
対策としては、自律神経を疲れさせない。という事です。
こういう時こそ、
規則正しく、睡眠・食事・運動を見直しましょう。
そして、
深呼吸をしましょう!
しっかり深呼吸をして、体内に酸素を取り込みましょう。
鼻や首を温めましょう!
ホットタオルなどで、鼻や首を温めると、各部位の毛細血管まで血流が流れ込み、鼻づまりも解消し、(温かいモノを食べると鼻水が出る現象と同じですね)
自律神経の乱れも防ぐことができます。
花粉症の季節は、本当につらい季節です。
当院の頭痛治療を受けている方の中で、毎年、
花粉症が今年はずいぶん楽でした。
とたくさんのご報告をいただきます。
首を整えることで、自律神経の乱れを防ぐことが出来るからです。
どこに行っても治らない頭痛でお悩みの方は、
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