こんにちは。頭痛治療家 平井です。

3月に入り、気温が上がり、すっかり春になりました。
春になると、偏頭痛になりやすい原因がたくさんあります。
・気温、気圧の変化
・環境の変化
・花粉症による鼻づまり
など、季節の変わり目に体がついていけず、自律神経が乱れてしまい偏頭痛を引き起こします。

こういった春の偏頭痛を防ぐためには、自分自身の体の免疫力を高めるしかありません。
春の偏頭痛を防ぐために私が実際に患者さんによくアドバイスすることは、以下の2つです。

・しっかり睡眠時間を確保すること
・水分補給をこまめにすること

睡眠時間の確保は、体を健康に保つためには、当たり前のことですね。

今日は、春になると意外に多い、かくれ脱水による偏頭痛を防ぐ方法についてのお話です。

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患者さんとお話をしていても、知らない人も多いのですが、
体が水分不足になると偏頭痛を誘発しやすくなります。

水分不足になると、血がドロドロになってしまい血行不良を起こします。
すると、通り道の血管を拡張して血流をよくしようとするため偏頭痛を引き起こします。
当然、血行不良になると全身に栄養や酸素を運べなくなるため自己免疫力も低下してしまいます。

では、まだ汗もあまりかかない気持ちの良い春にどうしてかくれ脱水になってしまうのでしょう?

理由は2つあります。

一つは、冬の間の水分補給量に体が慣れてしまうからです。
気持ちのいい春は、まだ暑くないため、冬のままの水分補給で、まぁいっか!と勝手な判断をしてしまいます。
しかし実際は、汗をかいたり、気温の上昇とともに皮膚から水分が抜けているため水分不足になってしまいます。

もう一つは、春の風です。
春は、気圧の乱れにより強い風が吹きます。洗濯物が風があるとよく乾くのと同じで、人間の皮膚も乾燥しやすくなります。

このように、春は、知らず知らずのうちにかくれ脱水になっている場合が多いです。

一日に、1,5~2ℓの水を飲むようにしましょう!

一気に飲むと、尿で出やすく、しっかり体は潤いません。
こまめな水分補給を心がけましょう。
体を冷やさぬよう常温の水ならなおイイですね。
どうしても冷たい水が飲みたいときは、口の中で数回噛むようにし、体温に近い温度にしてから体内に入れましょう。

 

偏頭痛の方必見!偏頭痛予防になる水とは?

今までの話で、水を適度に飲むことが偏頭痛予防になる。ということはご理解いただけたかと思います。
さらに、偏頭痛について考えてみましょう。

偏頭痛の方の30~50%の方が、マグネシウム不足というのはみなさんご存知ですか?
病院で、マグネシウムを多く含む納豆や玄米を毎日食べましょう。と指導された人も多いのではないでしょうか?

水には、軟水硬水が存在します。

軟水と硬水の違いは、硬度と言って、水1ℓあたりのマグネシウムとカルシウムの含有量の違いです。
WHO(世界保健機関)が定める基準では、硬度120mg未満が軟水、120mg以上が硬水とされています。

ちなみに、日本では、水道水も市販されているミネラルウォーターも全て軟水になります。
硬水は、外国の水に多いため、ほとんの人は硬水を飲んだことがないと思われます。

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スーパーやコンビニで見たことはあるのではないでしょうか?

注意すべき点もあります。硬水、軟水、それぞれにメリット・デメリットがあります。

硬水のメリット
・偏頭痛予防になる
マグネシウムを摂取できるため、偏頭痛予防になる。
・便秘解消効果がある
マグネシウムは下剤の成分に使われるほど、消化器系に影響を与え活性化してくれます。
・動脈硬化の予防
マグネシウムやカルシウムは、血液をサラサラにする効果があります。

硬水のデメリット
・結石のリスクが高まる
カルシウムをろ過しきれないため、結石になる可能性が高くなります。
・お腹がゆるくなる
胃腸に負担がかかりすぎる場合があり、子供や赤ちゃんにはあまりよくありません。

 

軟水のメリット
・飲みやすい
硬水と違ってクセがなく、無味無臭のため、飲みやすく料理にも使いやすいです。
・赤ちゃんや小さな子供でも安心
硬水とは違い胃腸の負担もなく、安心して子供でも飲むことができます。
・肌や髪に優しい
軟水は、肌や髪に優しく、硬水は、マグネシウムやカルシウムの影響で、肌がつっぱったり髪がパサパサになってしまいます。

軟水のデメリット
・ミネラル補給ができない

 

以上のように、硬水と軟水とでは、それぞれメリット・デメリットがあります。
日頃の生活で、ほぼ100%軟水を使用しているように、普段は軟水を使用した生活でいいと思います。

しかし、マグネシウムの摂取は、偏頭痛予防になり、また、マグメシウムやカルシウムといったミネラルは、健康には必須であり、硬水で摂取しなくても、他の食物で補わなければいけないため、
硬水と軟水の飲み分けをすることをオススメします。

かくれ脱水になりやすい春だからこそ、自分の体と向き合い、偏頭痛と向き合い、
より効率の良い水分補給をして、偏頭痛のない生活を目指しましょう。

 

春になると偏頭痛が多くなるという方は、

偏頭痛専門 神戸本山整体院 ぴ〜す

にご相談ください。

 

ぴ〜す(^^)v

 




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