こんにちは。頭痛治療家 平井です。

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5月も中旬になり、一気に気温が上昇してきました。
気持ちのイイの春の気候が続きますが、この期間はあっという間に過ぎ去ります。
ジメジメの梅雨に入り、あっという間に猛暑の夏がやってきます。
今日は、そんな初夏における、むくみと頭痛の関係お話です。
コロナウイルスによる外出自粛生活により、むくみやすい人続出中です。
是非このまま読み進み、あなたのむくみと頭痛にお役立てください。

 

 

むくみとは?むくみの原因は?

むくみとは、体の新陳代謝が滞り、水がうまく体外に出ずに体内に溜まっている状態を言います。
むくんでいるかなぁと思う場所を指で押してみて、指の形がしばらく残るようだとむくんでいる可能性が高いです。

病気や体の部位の異常を除いて、一般的なむくみの原因は、以下のことが挙げられます。
・長時間の同じ姿勢
長時間立ちっぱなしや座りっぱなしにより、足の筋肉を使わない状態が続きます。足は、第二の心臓と呼ばれ重力により下に流れた血流を上に返す働きがあります。
そのため、足の筋肉を使わない時間が長くなると、足元に水分がたまり、血流が悪くなることで水分や老廃物を体外に出す働きのあるリンパの流れも悪くなり、体内に水分が滞り、むくみやすくなります。

・塩分の取りすぎ
塩分を摂りすぎることにより、体内の塩分濃度を下げようと体は働きます。濃度を下げるためには水分が必要になり、体外に水分が出ていくのを防ぎます。
すると、どんどん水分が体内に溜まり、むくみやすくなります。

・ストレス
ストレスが溜まると血行不良になり、上記で説明したように、体内に水分が滞りむくみやすくなります。
また、「ストレスホルモン」と呼ばれるコルチゾールの分泌が増えることにより、体外への水分排出が円滑にできなくなってしまいます。

・水分不足
体は、水分を体内に取り入れ、そして体外に排出する。このように常に潤滑にすることで健康を保ちます。
そのため、水分の摂り過ぎでもむくみやすくなりますが、水分不足になると、
余分に水分を出さないように逆に水分が溜まり過ぎてしまいます。

・冷え
体が冷えると、筋肉が収縮することで血行不良になり、むくみやすくなります。

 

 

初夏は、むくみも頭痛も注意です!

では、むくみと頭痛はどのような関係があるのでしょうか?
ご覧になられている当院の頭痛情報の過去の記事を読んでくださっている方なら、もうお気づきだと思います。
上記でもご説明したように、むくみと血行不良は切っても切り離せれない関係です。

血行不良が続くと、筋肉が収縮し、肩こり首こりがひどくなり緊張型頭痛になりやすくなります。
さらに血行不良が続くと、脳や体内が酸欠になり自律神経が乱れ、偏頭痛も誘発しやすくなります。

また、足の筋肉を使わない・水分不足・冷えなど、むくみの原因そのものが頭痛の原因ですね。
むくみと緊張型頭痛・偏頭痛の関係は、ご理解いただけたと思います。

では、次に初夏にむくみやすい原因の解説です。
ズバリ!湿気と冷えです。
日本の梅雨〜夏のシーズンは、気分まで下げてしまうようなジメジメがやってきます。
湿度が高いと、皮膚からの水分の蒸発を滞らせてしまいます。
それでも、しっかり汗をかけば問題ありませんが、近年の夏は、24時間冷房をかけないと危険なほどの猛暑です。それにより、体が冷えてしまい水分の蒸発を防ぎ、なおかつ血行不良になり、かなりむくみやすい状況になってしまうのです。
しかも、今年は、コロナウイルスの影響により外出自粛生活により多くの方が筋力が低下しています。

もともと、筋力が少なく、生理周期には貧血になりすい女性の方は、これからのシーズン特に注意が必要です!

 

 

むくみ対策と頭痛予防

以上の理由から、今年はしっかりむくみ対策をしましょう。
むくみを対策することで頭痛を予防するができます。

・カリウムを含む食べ物を食べましょう
カリウムには、利尿作用があるため、体内の水分のバランスを保ってくれます。
ex)アボカド・バナナ・きゅうり・かぼちゃ・芋類・魚類・牛乳・・・

・冷やさない
例年以上に体が冷えないように気をつけましょう。
特に、首・手首・足首を冷やさないようにすることで、頭痛予防の要素も強くなります。
一日一回の足湯がオススメです。

・水分をこまめに摂る
水分の摂り過ぎも少な過ぎも、むくみの原因です。しっかり摂り、体に溜めずにしっかり出すことが大切です。
一気にたくさん飲まずに、一時間にコップ一杯を目安にし、すると一日2リットル摂ることができます。
常温で、カフェイン・糖分を含まないものが理想です。

・下半身を使う運動をする
筋力低下を補い、有酸素運動をしましょう。
ウォーキングや縄跳び、踏み台昇降がいいですね。

・漢方を利用してみる
漢方の考え方に、「水毒」という考え方があります。水が体内に滞ると、様々な体調不良を引き起こすと考えられています。
「水毒」を予防する漢方として、「五苓散(ごれいさん)」が有名です。

 

 

まとめ

これからの初夏の時期、冷房による全身の冷え、梅雨による湿気により、むくみやすくなります。
さらに今年は、外出自粛により筋力が低下し、その状態で仕事が再開されます。
長時間の座り仕事立ち仕事により、より一層、むくみやすくなります。

むくみやすい体質とともに、緊張型頭痛・偏頭痛も引き起こしやすくなります。

ご紹介した対策を、できるだけ取り組み、
むくみなし、頭痛なしの夏を過ごしましょう!

 

 

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